役目を果たした作業服が生まれ変わる 産地型サーキュラーエコノミープロジェクト「REKROW」発足
モノづくりの現場で着用され、その役目を終えたユニフォームを再利用した素材を制作し、 新たな製品として生まれ変わらせる「REKROW」プロジェクトを発足します。 本プロジェクトの企画第一弾では、造船会社のスタッフが約 2 年間着用したデニムのユニフォームを起用。船づくりを担う現場を支えた約1800着の使用後ユニフォームをREKROWが引き取り、新たな価値・魅力を創出し製品に再生していきます。 自社開発はもとより、他社との共同開発や国内外で活躍するアーティスト・専門家らと協業し、 REKROWの魅力を高め伝え残していくことが、本プロジェクトのミッションです。 これまでに得られた様々なノウハウや技術、知見を活かし、ものづくりの産地発「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」を実践していきます。 役目を果たしたワークウエアは、廃棄されるのが一般的です。捨てるはずのものを新たな製品へ再生することで、環境負荷の軽減を目指します。またさらに、REKROWのものづくりを通して産地全体を巻き込み、持続可能な商品づくりの仕組みを生み出します。繊維産地からの挑戦です。 [...]