ABOUT2023-01-22T10:39:55+09:00

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ものづくりの産地から始まる
新しいサーキュラーエコノミー

ものづくりの産地から始まる
新しいサーキュラーエコノミー

日本では、年間約100万トンもの衣料品が廃棄され続けています。
近年、環境負荷を考慮したファッションへのサステナブルな取り組みは急速に拡がっており、
退蔵衣服の見直し、ゼロウェイスト、適量生産、衣類ロスの削減など取り組む課題は多くあります。
「REKROW(リクロー)」は繊維産地の発展のため、ワークウエアの生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて、将来にわたり持続可能な産地型サーキュラーエコノミーを実現するプラットフォームを目指します。

日本では、年間約100万トンもの衣料品が廃棄され続けています。
近年、環境負荷を考慮したファッションへのサステナブルな取り組みは急速に拡がっており、退蔵衣服の見直し、ゼロウェイスト、適量生産、衣類ロスの削減など取り組む課題は多くあります。
「REKROW(リクロー)」は繊維産地の発展のため、ワークウエアの生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて、将来にわたり持続可能な産地型サーキュラーエコノミーを実現するプラットフォームを目指します。

2020 年、広島県福山市で立ち上がったリクローは、従来、役目を終えれば使い捨てられていたワークウエアを見直し、作り方や捨て方、その先の使い方まで想定した新しいものづくりのプロジェクトです。リクローは、2013年に広島県尾道市で始まった「尾道デニムプロジェクト」のワークウエア版とも言える取り組みです。「WORKER」をひっくりかえしたネーミングには、サーキュラーエコノミーの循環への昇華という意味を込めました。素材が持つ経年変化による魅力的な表情や愛着、そして、次の世代に産地のものづくりをつなげていく試みです。ここ広島県福山市から、ワークウエアを代表とする地域のものづくりを、サーキュラーエコノミーを通じてアップデートする取り組みが始まります。

持続可能な繊維産業にアップデート

持続可能な繊維産業にアップデート

Mission

ワークウエアを通じて、
持続可能な繊維産業にアップデート。

1. 「かっこいい」「働きたい」と思えるワークウエアの開発
2. 着用済みのワークウエアをさまざまな商品に生まれ変わらせる
3. 繊維産地のものづくりの技術を次世代に継承する

Vision

新しいワークウエアの開発と使用後のワークウエアの活用で、
地域のものづくりの技術力、企画力を伸ばしながら、
縮小傾向にある繊維産業に新たなビジネス、雇用を生み出す。

Value

きっかけは、使い古されたワークウエアのかっこよさ。
古いから捨てるではなく、そこに価値を見出すことが、
循環型社会につながる第一歩となる。

産地だからできる
「循環型ものづくり」のプラットフォーム

産地だからできる
「循環型ものづくり」のプラットフォーム

福山市には、戦後の繊維産業を支えてきた多くの企業があります。
長年、ものづくりの一線で活躍してきた企業の経験と知見を活用することで、
これまでにないワークウエアづくりが可能です。
リクローは、着ることで「かっこいい」「働きたい」と思えるような、
ワークウエアの新たな価値創出に取り組んでいます。

分業化が生んだ技術力を背景に「循環型ものづくりの」プラットフォームを実現する

分業化が生んだ技術力を背景に
「循環型ものづくりの」プラットフォームを実現する

広島県福山市は古くから繊維産業が盛んな街として知られ、今も、さまざまなジャンルの衣料品の生産拠点となっています。
福山市の繊維産業は、その発展とともに分業化が進んできました。各企業が専門分野に特化して技術を追求してきたことで、高い技術力を育み、ノウハウも蓄積されています。リクローの協力企業には37社(2021年8月現在)が名を連ねています。
リクローは産地が有するものづくりの知見とネットワークを活かして、さまざまな業種、企業とのワークウエア開発をしています。繊維の産地だから実現できる新しい「循環型ものづくり」のプラットフォームを目指しています。

REKROWから生まれる
3つのコミュニケーション

REKROWから生まれる
3つのコミュニケーション

1.ワークウエアが伝えるものづくり

1.ワークウエアが伝えるものづくり

ワークウエアを通じた情報発信が、その企業やものづくりの魅力を伝え、企業のブランディングやプロモーションにつながります。広く情報発信することで、その企業で働く人々自身が知るきっかけが生まれ、働くことのモチベーションが高まります。

2.ワークウエアでつなぐサステナビリティー

2.ワークウエアでつなぐサステナビリティー

どのようにワークウエアが作られ、どのように再生していくか。ワークウエアというものづくりのサイクルを知る機会を創出することで、サステナビリティーの輪が広がっていきます。SDGsに関する、社内向けのラーニングプログラムなどを提供します。

3.ワークウエアが織りなす企業活動の輪

3.ワークウエアが織りなす企業活動の輪

ワークウエアをテーマに、地域に暮らす人々やステークホルダーの方々が参加できるプログラムを実施することで、企業と人々との接点を作ります。トークイベントやPOP UP、プロダクト開発を通じて、多くの人々に、企業活動への理解を促します。

プロダクト開発でつなぐ
ワークウエアの新たな循環

リクローは、国内外のクリエイティブなネットワークを活用し、
バッグや財布といった雑貨や、ソファやテーブルといった家具など、さまざまなプロダクトを開発し、
商品開発から情報発信まで新しい循環を生み出すサポートを行っています。
使い終えたワークウエアを再利用することで、また新たな循環が生まれます。

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