IIISUによってリバイブされたRWのデニム素材。
見慣れたパイプ椅子につくられる違和感と存在感。
金属製のフレームまでもがこのために選ばれた素材だったのだろうかと思うほど。
IIISUチームにかかってしまえば、平面だったデニムがいろんな表情となって再構築された。
極限までほどかれ糸状になったフリンジは、光があたる波のような柔らかな青のグラデーションが現れ、目が離せなかった。
無音な素材から、自分たちでさえ導けなかった新たな可能性を創っていただいた。
素材を見つめ、いいものをつくっていくことに
もう一段深く意識が向けられた。
使い込まれ色落ちした生地を手に
素材の表現を追求し
想像以上の手をかけていただき
時間を遡った分解と創造
IIISU+RW